NHK朝の連続テレビ小説『べっぴんさん』のヒロイン役で人気を集めた芳根は、芸能界に入ってすぐの16歳で女優デビューを果たしており、最初は順風満帆で、当時について「オーディションに受かって調子に乗ってましたね」「イケんな~みたいな」と回顧。
ところが「オーディション楽しいな、楽しいなと思ってたらパッタリ受からなくなった」そう。今となっては「調子に乗ってた姿(を見られていたから)」と考えるも、その時は自分のせいではなく、単に「ご縁がなかったから」と決めつけていたという。
するとマネージャーから呼び出され、「『今、お前が事務所を辞めても、事務所にとって得も損も何もない』とめちゃくちゃ怒られた」のだとか。芳根はそんな戦力外扱いに「カッチーンときて、だったら、事務所が困るぐらい大きくなって辞めてやる!」と決意したのだとか。
そこでネプチューン名倉潤をマネージャー役にして、そのやり取りを再現。名倉が同じように、「今、お前が辞めても……」と切り出すと、芳根は「だったら、そちらが困るぐらい大きくなって」と静かに話したかと思いきや、「辞めてやるー!!」と大絶叫。実際、「5時間ぐらい号泣しながら『辞めます!』って(叫んだ)」と明かすと、原田泰造も「そんな人だと思わなかった」と驚き。くりぃむしちゅー上田晋也も「いやいや、とんだクレージー野郎じゃない?」と呆れていた。
【お詫びと訂正】初出時、ヒロイン役のドラマ名に誤りがありました。ここにお詫びし訂正いたします。