マヂカルラブリー野田、M-1酷評の上沼恵美子を思いやる…

　「無限大サマーヌード～今年の夏男は誰だ？！セクシー日焼け芸人グランプリ～」が26日に都内で行われ、お笑いコンビ・マヂカルラブリーの野田クリスタルがゲスト審査員として登場し、因縁の相手、上沼恵美子を思いやった。

　若手芸人の中から1か月で1番日焼けして引き締まったボディを手に入れた夏男を決定する本イベント。この日は、参加者35人によるオーディションを経てファイナルステージへ進んだ13人のファイナリストが優勝をかけて最終審査に挑んみ、野田とともにレイザーラモンHG、マッチョ・モンキー（パーソナルトレーナー）がゲスト審査員を務めた。

　昨年開催された漫才コンクール「M-1グランプリ」決勝戦で、審査員の上沼から本気度を疑われ、「よう決勝戦残ったな」「好みではない」などと酷評されて大きな話題を集めた野田は、いまだにその時の思いを引きずっているようで、「去年、賞レースで痛い目見たんで、今回出てくるマッチョの皆さん、ナメてる奴がいたらブチギレてやろうかな。恵美子ばりにブチギレてやる！」とかみつくと、「かみぬマッチョ！」とボディビルのポージングも披露。

　そんな怒りを抱いているものの、ファイナリストが続々と登壇すると、時には笑いを交えながらも真面目に審査し、最後はHGらと協議し、「1か月前と比較しての変化が一番大きい」という理由で、記念すべき初代チャンピオンにカントリーテールの萩尾雄太郎を選んだ。

　その後、審査員を経験した感想を求められた野田は、「審査員も大変なんだなと思いました」と上沼を思いやるコメントで会場の笑いをさらうと、「やれてよかったです。M-1前に」と今年も上沼が待つであろう決勝の舞台に上がる意欲を見せていた。

「無限大サマーヌード～今年の夏男は誰だ？！セクシー日焼け芸人グランプリ～」
グランプリ：萩尾雄太郎（カントリーテール）
準グランプリ：にしだっくす（童心ヒーロー）
特別賞「勝俣邦和賞」：イチヂクフジタ（ノブフジ）
特別賞「たいめいけんの社長賞」：やじ（パンケーキ）