速見元コーチは5日、謝罪会見を開き、暴力行為について謝罪。その中で、速見元コーチは宮川選手の顔を“ひっぱたいたり”、髪の毛をひっぱたりといった事実については認めたものの、日本体操協会が指摘した顔が腫れるほど叩いたという暴力については宮川選手に確認をとった上でなかったと否定していた。
今回、番組ではそんな謝罪会見の映像を紹介するとともに、独自に入手したという速見元コーチが宮川選手を“ひっぱたく”シーンの映像を公開。
映像には宮川選手が速見元コーチに頭を叩かれるシーンと、頬を勢いよく叩かれるシーンが収められており、それを見たMCの坂上忍は「“ひっぱたく”というレベルじゃない」と言い、続けて「平手ですからビンタというのかもしれませんが、僕は表現としては“殴る”の方が適当かと思います」とコメント。横澤もかなり映像が衝撃的だったようで「すごい、引いちゃいますね……音もやっぱりしっかり図太い音しますし、(坂上が言うように)殴ってるっていう」とおびえた様子で語った。
また、薬丸裕英も「衝撃だったね。忍が言うように“ひっぱたく”とか彼が記者会見でソフトに言っていた言い回しとは程遠いものだったし、3年前ということは宮川選手が中学生ぐらい、中学生をあんな叩き方をするのはなかなかないですよ。あれは愛の鞭ではない」とコメントしていた。