山本彩「最後までやり尽くして、NMB48人生を終わらせたい」 | RBB TODAY

山本彩「最後までやり尽くして、NMB48人生を終わらせたい」

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山本彩「最後までやり尽くして、NMB48人生を終わらせたい」
山本彩「最後までやり尽くして、NMB48人生を終わらせたい」 全 4 枚
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 10月2日、千葉県・幕張メッセ イベントホールにて、「NMB48 8th Anniversary LIVE」が開催された。


 同ライブは、お馴染みの「overture」で開演。1曲目の「NMB48」が流れると、アリーナ後方から全71名のメンバーがステージに駆け上がり、序盤から「オーマイガー」「北川謙二」「僕らのユリイカ」「らしくない」といったシングルナンバーで会場を盛り上げた。続いて、モニターには「2028年」と題した映像が流れ、10年後、ロックミュージシャンとなった山本をはじめ、弁護士の白間美瑠、現役アイドルの川上礼奈、化粧品会社社長の吉田朱里という1期生4名がNMB48劇場で再会。33歳にして現役アイドルを続け、総監督まで上り詰めたという川上がいじられ、笑いを誘った。

 中盤からは研究生やユニット、チームごとの楽曲を展開し、山本は「僕は愛されてはいない」をソロで披露。一方、「2028年」のNMB48劇場には、続々メンバーが集結。谷川愛梨は5児の母、太田が株トレーダーなど意外な職業に就き、ラストはモニターから2028年の姿で飛び出して、「10年前にバズった」という「ワロタピーポー」を2つのステージを使って披露。山本は銀髪をかき乱しながらギター、さらには谷川の赤ちゃんを掲げ、拍手を浴びていた。

 終盤は、「ナギイチ」をはじめ、「イビサガール」「高嶺の林檎」「届かなそうで届くもの」を全員で披露。メンバーが乗ったトロッコがスタンド席にも登場するなど、会場が盛り上がる中で本編は終了した。そして、アンコール1曲目は、10月17日リリースの19thシングルにして山本彩にとっての卒業曲「僕だって泣いちゃうよ」を選抜メンバーで初披露。直後のMCでは、塩月希依音ら初選抜入りをはたしたメンバーが初々しいコメントを残すなか、1期生にして初選抜入りした川上も、「れなぴょん」コールに涙。しかし、MV撮影の際、「正直、選抜に入ると思った」と川上が発言していたことを山本が暴露し、あせる川上の姿が会場の笑いを誘った。

 また、モニターを通じ、来春、吉田朱里のアパレルブランド立ち上げ決定が発表。吉田は、ブランドを通し、女の子への知名度アップで、「私も私なりの形でNMB48を引っ張っていきたい」と意気込んだ。そして、「三日月の背中」「青春のラップタイム」で締めくくった後、再登場した山本は、NMB48として残り2回を前に、「最後までやり尽くして、NMB48人生を終わらせたいと思います」とメッセージ。「最後は楽しく、笑える曲」ということで、ダブルアンコールの「ワロタピーポー」を披露し、追いかけっこをするなど、笑顔あふれる自由なステージングで公演を締めくくった。

《KT》

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