黒木華、樹木希林さんについて「“役を生きる”人だった」 | RBB TODAY

黒木華、樹木希林さんについて「“役を生きる”人だった」

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黒木華【撮影:編集部】
黒木華【撮影:編集部】 全 5 枚
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 3日、映画『日々是好日』の特別試写会「KIMONO de CINEMA」が都内で開催され、黒木華、多部未華子、原作の森下典子氏、観世あすか氏が登場した。

 同作品は茶道を通してひとりの女性が成長する姿を描いたもの。茶道、日本文化を次世代に引き継いでいくことを目指し、この日の試写会は参加者全員が着物を着用。登壇した4名も着物姿で登場した。

 オフィシャルアドバイザーの観世あすか氏は今年に入って樹木希林さんから、頭蓋骨から膝までガンが進行しており、年内が余命であることを知らされていたと告白。「(それを聞いて)愕然としました。これからは新しい仕事は断りますとおっしゃって、この映画に真剣に協力してくださいと言われました」と振り返った。さらに、「映画は撮ったら終わりじゃない、その後が大事」として宣伝を頑張ると話していたという。

 黒木は「他の俳優さんにも(樹木希林さんとは)共演したほうがいいと言われていました」と話、実際に共演してみて「“役を生きる”ということを感じました」と思い出を語った。また、相手について相談した時には「自分と同じ人しか来ないわよと返され、そっか自分頑張ろう」と思ったと話した。多部未華子は寒い日の撮影でホッカイロを分けてもらったことを振り返りながら、「直球でいろんなことを聞いてくる方でした」とコメント。「どこに住んでるの?好きな人はいるの?整形しているの?とか(笑)」。さらに台詞を完璧に言えることがすべてじゃないと教えられたとし、「自分の言葉で発している人でした」と話した。

 黒木華と多部未華子は初共演。トークではフリップに書いたお互いの印象ひと言が披露されたが、黒木は多部のことを「箱」、多部は黒木のことを「ミステリアス」と表現した。

《RBB TODAY》

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