阿部寛、デビュー作は「完全に棒読みです」!演技に目覚めたきっかけも語る | RBB TODAY

阿部寛、デビュー作は「完全に棒読みです」!演技に目覚めたきっかけも語る

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阿部寛【撮影:小宮山あきの】
阿部寛【撮影:小宮山あきの】 全 1 枚
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 阿部寛が、12日放送の『A-Studio』(TBS系)に出演。俳優デビュー当時のエピソードや、いろんな役にチャレンジするようになるまでのきっかけを語った。


 阿部の俳優デビュー作は、1987年公開の映画『はいからさんが通る』。だがこの時の自分について「多少モデルはやっていた」と表舞台にいたとしながらも、「いきなり大抜擢だったんですよ。お芝居も初めてだし」と初めての演技だったことを明かし、「何言ってるか分からなかった」「完全に棒読みです」とも語った。

 そんな阿部は1993年、劇作家つかこうへい演出の舞台『熱海殺人事件~モンテカルロイリュージョン~』に立った。モデル出身だった彼はそれまで“かっこいい”役しか引き受けてこなかったとしながら、「つかさんのお芝居をやるようになってから、いろんな役をやってみようと思うようになった」と回顧。

 その時演じていたのは、最初でこそスーツを着た渋い部長刑事役だったが、公演中からいろいろなキャラが加わるようになり、女装をさせられて、「キャー!」「やめてー!」「揉まないで!」といった台詞も足されていったそう。そして最後は「棒高跳びを過去にやっていたバイセクシャルの部長刑事役」になったと振り返っていた。

《杉山実》

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