同作は直木賞作家、朱川湊人さんの短編集『水銀虫』(集英社文庫)に収録されている「薄氷の日」を原作としたストーリーで、クリスマスイブに主人公の女性に降りかかる恐ろしい出来事をホラーテイストたっぷりに描いている。
今回、『世にも』シリーズ初出演の川栄が演じる主人公・小野寺奈央はクリスマスイブに恋人からプロポーズされるのを期待している24歳のジュエリーショップ店員。一見順風満帆に見えるが、実は7年前に起きた“ある事件”のトラウマ(心的外傷)を抱えているという役どころだ。また、奈央の恋人役・緒方良輔には本郷奏多が抜てき。良輔は温厚でスマートな性格のIT企業社長。クリスマスイブには奈央のために素敵なホテルディナーを予約するジェントルマンな男性だが、実は物語の行方を左右する重要なキーパーソン。
台本を読んだ川栄は「怖かったです! そして、“過去の行いは、いつか自分に返ってくる”というテーマ性を感じました」と言い「最後の最後までぞっとする展開が連続しますので、目を離さずに見ていただければうれしいです」とメッセージした。
『世にも奇妙な物語 ’18秋の特別編』は11月10日21時から放送開始。