「このシリーズ面白い」ブルゾンちえみの映画レビュー&再現ポスターに反響! | RBB TODAY

「このシリーズ面白い」ブルゾンちえみの映画レビュー&再現ポスターに反響!

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ブルゾンちえみ【写真:竹内みちまろ】
ブルゾンちえみ【写真:竹内みちまろ】 全 1 枚
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 ブルゾンちえみがInstagramに投稿した映画レビュー&再現ポスターが注目を集めている。


 11月1日から映画『レディ・バード』や、『君の名前で僕を呼んで』、『メメント』の3作の作品レビューをInstagramに投稿しているブルゾン。投稿にはその映画のポスターをブルゾンやブリリアン(コージ、ダイキ)で再現したポスターも添えられており、本物のクオリティには到底及ばないながらも、作品へのリスペクトあふれる仕上がりとなっている。

 ファンからも「このシリーズ面白い」「いまから見てみます!」「映画ポスターシリーズこれからも続けて欲しい」など多く反響が寄せられている。

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【レディ・バード】("Lady Bird") (2018) 上映期間中に観に行けず悔やんでいたところに、目黒シネマで再上映するということで駆け足で映画館へ。 私は、映画は専らヒューマン、コメディ、ラブストーリーなどの現実的で、地に足のついたジャンルが好きで、 この【レディ・バード】はまさしくそのジャンルだ。 18歳少女の、 進路、友情、恋愛、家族... よくあるようなテーマであるにも関わらず、マンネリや退屈さを感じなかったのは何故なのか? 以下、私個人の見解ですが 私が考えるに、 おそらく主人公、18歳の彼女が、 本能のままに生きていることの気持ち良さ、 そして、その本能のまま生きるが故にぶつかるもの。 それでも彼女は、本能を貫き生きようとする。 こういう風に生きたら、どうなるんだろう?ということに目が離せなかった。 だから退屈なんて感じなかった。 もし自分が18歳なら、 どういう選択をしただろう? 18歳の未来は無限に広がっていて、 ワクワクに満ちている。 主人公と同じように、 私も、ワクワクしていた。 10代が観ても、 20代が観ても、 30代が観ても、 どんな世代が観ても、 未来にわくわくする気持ち、 懐かしく思う気持ち、 家族への気持ち、 それぞれが、それぞれの 感情を抱けると思う。 本来は6月に公開の映画だが、 私はこの秋の季節に観れたことが 逆に良かったと思った。 挿入歌 Dave Matthews Bandの 「Crash Into Me」も即ダウンロードしましたわ、◎

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【君の名前で僕を呼んで】 (Call Me by Your Name)(2018) DVDで観るしかないか...と思っていたのでこれもレディ・バード同様、今度こそ見逃すものかと、駆け込み。 やはり、映画館で観て良かった! 1980年代、北イタリアが舞台 夏 眩しくも輝く風景、 風の音、水の音、街の音、虫の声、ピアノ、 目から、耳から、入ってくるものすべてが美しく、 それだけでも、かなり満たされる時間 そして、私の大好物テーマ、夏 夏という季節の 明るさ、楽しさ、眩しさが 儚さ、切なさ、寂しさを増幅させる そして映画全体を通し、余白が多く、 (ここでの余白は、無駄が多い、ということではなく) 言葉やセリフや行動で、ハッキリと説明しない。 受け取り側がいろんなことを想像できる"余地"を 与えられていたように感じる 今、彼は何を考えているんだ? どういう感情なんだ? どういうつもりの行動なんだ? 登場人物と同じペースで、 もどかしさを感じつつも、 ゆっくりと感情を重ねていけた まるでひとり旅をしている時のような 何かを考えながら時間が過ぎていく充実感 観ている人それぞれが、 映画を観ながら、いろんなことを考える時間が 用意されているように感じました。 そして、 サウンドトラックも素敵でした 全体を通してピアノ曲で 朝や、寝る前の夜に聴くと ゆったりとして、さわやかな気持ちになれる気がします。 坂本龍一先生が手がかけている曲も入っていました! (M.A.Y in the Backyard、Germination) やはり映画は、映画館で観るのが 一番だ!

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【メメント】 (MEMENTO)(2001) ・ ・ "10分前、俺は何をした?" ・ 10分しか記憶を留めておけない男の話 ・ コージやん、、、でした。 ------------------------------------- 記憶をなくしてしまうので、 忘れてはいけないことは、タトゥーとして身体に入れる。 ちなみに、 MEMENTOとは、ラテン語で "記憶" "備忘録" "記念品"という意味がある。 ここでは"備忘録"という意味が、一番しっくりくるはず 時系列が逆になっているので、 映画の最初は、終わりのシーンから始まり、 「終→始」でストーリーは進んでいくのだが、 途中、白黒映像も入る 白黒は、逆に、 「始→終」というストーリー展開。 これが、めちゃくちゃややこしいのだ。 ただ、凄いなあと思ったのは 白黒とカラーの交差地点、 つまり、同時刻地点は、 映画の最初のシーン。 これが、カラーと白黒が混ざっているところから始まるのが、 見直してみると、 「ハハア~~」と唸る仕掛け。 メメントファンの方は、おそらく、 もっともっとたくさんの仕掛けを知ってると思うのですが、、、 集中力を要する映画でした

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《松尾》

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