長濱ねる、地元発ドラマ出演に感激「本当に光栄」「撮影が終わるのが寂しい」 | RBB TODAY

長濱ねる、地元発ドラマ出演に感激「本当に光栄」「撮影が終わるのが寂しい」

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長濱ねる(欅坂46)【撮影:松尾】
長濱ねる(欅坂46)【撮影:松尾】 全 13 枚
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 長崎発の地域ドラマ『かんざらしに恋して』が来年2月にNHKBSプレミアムで放送される。このたび、物語の舞台となる長崎県島原市で9日、貫地谷しほり、遠藤憲一、長濱ねる(欅坂46)、和泉ちぬ、前野朋哉、宮崎香蓮(崎はたつさき)が出席する記者会見が行われた。

 『かんざらしに恋して』は東京からやって来た地域おこし協力隊の桐畑瑞樹(貫地谷)が長崎県島原市のお菓子「かんざらし」の名店「銀流」を復活させるために奮闘する姿が描かれる。

 貫地谷は自身が演じる瑞樹について最初は東京出身ということで馴染めないが、時代に心通わせていくと言い「人と人とが繋がっていくドラマ」と紹介。

 また、島原市のおもてなし課職員・八田健一を演じる遠藤憲一は脚本を読んで「こんな素朴なドラマはNHKでしかできない」と感じたと話し、「方言に苦労しますけど、あったかさ、面白さ、そして最後の方にキュンとくるものがある」と紹介。「のびのびと演じて色んな要素を1時間の中に出したい」と意気込みを語った。

 「銀流」でアルバイトをする保科舞香を演じる長濱はNHKのドラマに出演するのは今回が初。長崎出身ということで「地元発のドラマに出演させていただけて、そしてこんな錚々たる方々と共演させていただけて本当に光栄です」と喜び、共演者やスタッフの優しさで現場は温かい雰囲気とのことで、「撮影が終わるのが寂しい」とも。最後は「長崎だけじゃなくて全国の方に見ていただけるとうれしいです」と呼びかけた。

 同じくアルバイトの酒井かつ子を演じた和泉ちぬは「作りこまないで自然な演技」を目指していると話し、独特なイントネーションの“島原ことば”は「譜面化している」と話していた。

 貫地谷演じる瑞樹に無茶振りばかりする島原市の市長・為永太郎役を演じる前野は「日常なのに面白い」と脚本の面白さを絶賛し「また『かんざらし』食べれていないので、食べたらTwitterで報告します」と宣言。

 もう1人の島原市おもてなし課職員を演じる宮崎は島原出身ということもあり“島原ことば”の指導も担当。方言指導についてはガチガチの“島原ことば”にしてしまうと視聴者が分からなくなってしまうといい「自然に伝わればOK」のラインを目標にしているという。本場の“島原ことば”を聞きたいという人には実際に長崎県島原市を訪れることをオススメしていた。

 長崎発の地域ドラマ『かんざらしに恋して』は2019年2月6日にNHKBSプレミアムで放送される。

《松尾》

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