会場となった六本木ヒルズ アリーナには、100名を超える報道陣、そして約1000人のファンたちが集結。さらに、同作の日本語吹替え版の声優陣やファンタビオフィシャルアンバサダーである芦田愛菜、ハリー・ポッター魔法ワールド公式アンバサダーの桐谷美玲も登場した。
まずは、レッドカーペットの敷かれた会場のステージに、桐谷美玲と芦田愛菜が登壇。先だって行われたイギリス・ロンドンのプレミアに参加し、エディとの2ショットも撮ることが出来た桐谷は「ロンドンは本当にすごい盛り上がりで華やかなレッドカーペット歩けて光栄でした。日本でプレミアをやれるのは格別。すごく嬉しいですし、どこの国よりも盛り上げたいと思っています!」と、アンバサダーとしての意気込みを、芦田は「先に映画を観させていただいて衝撃的なことが沢山起こって今でも興奮が止まらないです!」と、いよいよあと2日で公開となる同作への熱い想いを語った。
この日、杖を持ってイベントに参加した2人だが、桐谷の杖は、実はロンドンで行われたプレミアの際に訪れたリーヴスデンにあるスタジオでピエールに特別に作ったものだそう。「特別に作っていただいたのでどうしようとそわそわした気持ちです」と感無量の表情を見せ、先だってピエール・ボハナが来日した時に作ってもらったという芦田は「杖を持つことが夢だったので、本当に夢のようです」とコメントを寄せた。
そして、いよいよ豪華キャスト陣がステージに登壇。桐谷と芦田が「エディ」と叫ぶと、ステージに登場してニュートの魔法のトランクに異変が起こって、ステージの台がせりあがり、豪華来日キャスト陣が登場した。主人公のシャイでおちょこちょいな魔法動物学者ニュートを演じたエディは「こんにちは!」と日本語でご挨拶。「東京に来れて興奮しています。2年間秘密にしていた、新作の秘密をやっと日本の皆さんに放つ時が来ました!日本のファンの皆さん最高です!」と、興奮した様子で続け、ダンブルドア役のジュード・ロウや黒い魔法使い役のジョニー・デップ、ナギニ役のクローディアと共演して「最初の作品で4人は家族のように仲良くなった。新しいメンバーはどうだろうと疑いをもっていたが、今は才能の溢れる彼らと一緒にできて嬉しく思いますし、ナギニやダンブルドアといった非常に有名なキャラクターを演じていて素晴らしかったです」と語った。
その後は、エディとジュードに桐谷と芦田からの質問タイムが設けられたりとイベントは盛況の中、幕を閉じた。