乃木坂46・高山一実の小説『トランペジウム』(KADOKAWA/11月28日発売)がAmazon売れ筋ランキング日本文学部門(2018年11月29日調べ)ほか、書店各種ランキングで1位を獲得した。 初版数千部からスタートする本も多い文芸書としては異例の発売前重版1万部を行なったが、完売店が続出し、Twitterでは「トラペジウム ない」とざわつく状態に。急きょ、発売日翌日に3刷3万部が決定。累計6万部に到達したが、お店に届くクリスマス前までは商品が店頭になく、営業担当者も「過去に例がない」と言う状況だという。 『トランペジウム』はアイドルを目指す女の子の10年間を描いた青春作品。乃木坂46のメンバーが小説を出すのは同作が初ということで話題になっている。