高橋は客家の伝統的な布「客家花布」の柄を日本の伝統である手描友禅で再現した特別な着物姿で登場。客家文化振興大使に任命された高橋には台湾客家委員会副主任委員から客家文化振興大使任命証の受け渡しが行われ、高橋は、台湾の伝統的な詩文“春聯(しゅんれん)”で「平穏無事」と新年の抱負を発表した。
トークショーで高橋は「台湾は大好きで20回以上行ったことがあります」とコメント。イベントにはフェアの対象である客家の作家である甘耀明(カン・ヤオミン)さんも参加し、「粘り強いお米が特徴のお餅」を客家のグルメとしておすすめしたところ、高橋は「高橋家はお餅が大好きなので、今度一家で伺った際に食べたいと思います」と話した。高橋さんは「今年を一文字で表すと、平成の『平』です。平成は私の青春時代なので、その平成が終わってしまうということを感じています」と今年の感想を述べていた。
客家文学フェアは、三省堂書店神保町本店・他一部店舗で12月7~20日まで開催される。