花田光司との離婚報道後、河野景子がメディアに出るのは今回が初。河野が「久しく、このドキドキ感や、緊張感を味わったことがない」と緊張気味に語り、始まった2人のインタビュー。冒頭では、河野がフジテレビアナウンサーだった頃の秘蔵映像が紹介される。同期入社(1988年)の故・有賀さつきさん、八木亜希子と共に「花の3人娘」と呼ばれ、アイドルアナウンサーの先駆けだった河野。秘蔵映像の中には、河野がフジテレビの採用試験で自己紹介をする貴重な映像も含まれる。
また、インタビュー前半では、当時、大関から横綱になったばかりで注目度の高かった花田とのデート事情や結婚当初の苦労などが語られる。角界に嫁ぐことについて不安はなかったのかという問いに「あまりに知らなすぎて、不安はなかった」と答える河野。しかし、実際に嫁ぐと「想像を絶する大変さがあった」と言う。河野は、“想像を絶する”横綱の妻としての苦労や、家族しか知らない花田の意外な素顔などについて語っていく。
さらに、番組では2人の結婚から3年後の1998年に突如として巻き起こった「洗脳騒動」や、2010年、花田が一門を離脱し、単独で理事戦出馬を表明し話題を呼んだ、通称「貴の乱」、さらには、1年前の2017年、相撲界を震撼させた元横綱・日馬富士関による、貴ノ岩関への暴行事件などについての話も。河野は貴公俊関による付け人への暴行事件や、花田の日本相撲協会からの退職についても語る。
インタビュー終盤、話題は花田と河野の離婚にも及ぶ。「つらいことも悲しいことも悔しいことも、たくさんありました。でもそれ以上に喜びとかうれしいこととか感動したこともありました」と、23年間の結婚生活を振り返った河野は、離婚という道を選択した理由から、物議を醸した花田の「円満な夫婦なら離婚なんてしません」というコメントに対する思い、さらには離婚の原因と報道された河野の会社設立の真相や、長男・優一に対する教育方針の違いまで、包み隠さずに全てを明かす。
『バイキング・ザ・ゴールデン』(フジテレビ系)は、12月28日よる6時から放送。