“脳外科のゴッドマザー”加藤庸子に『情熱大陸』が密着 | RBB TODAY

“脳外科のゴッドマザー”加藤庸子に『情熱大陸』が密着

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 1月20日よる11時20分から放送の『情熱大陸』(TBS系)では、脳神経外科医、加藤庸子にスポットが当てられる。


 毎年10万人を超える人が命を落とす脳卒中。特に死亡率が高い「くも膜下出血」の原因となる脳の血管に出来た“こぶ”をチタン製の特殊なクリップで挟み、破裂を未然に防ぐ「クリッピング術」のスペシャリストとして世界的に注目されているのが愛知県にある藤田医科大学ばんたね病院の加藤だ。

 加藤は2006年に大学病院の脳神経外科において日本初の女性教授となり、これまでに3000例を超える手術を行ってきた。これは世界の女性脳外科医の中でもナンバー1の実績だ。日本ばかりでなく世界中の病院から手術指導を依頼され、ロシア、中国、モロッコなど毎年20回以上にわたって海外を訪れてはクリッピング術を伝える加藤は、いつしか“脳外科のゴッドマザー”と呼ばれる存在になった。

 番組では今回、青森県から加藤のもとにやってきた2人の子供を持つ母親の治療にあたる加藤に密着。さらに今、加藤が大学の女性差別入試問題で揺れる医学界について思うこととは?男社会を生きるパイオニアとしての加藤の鋭い視点と言葉にも注目だ。

《KT》

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