今回のシングルは、CHEMISTRYにとって“生みの親”である初代プロデューサー・松尾潔をトータルプロデュースに迎え、オーセンティックなR&Bサウンドで勝負したミディアムスローの新曲「もしも」と、二人のヴォーカルとアコースティックピアノのみで作り上げたバラード曲「夜行バス」の両A面。
そんな同楽曲を含むスペシャルライブは、普段は一般に開放されていない銀座・和光の本館屋上 時計塔前にて開催。今回当選したのは、10年間一緒に住んでいた彼と、去年結婚したという30代の女性。夫がCHEMISTRYのファンということで、今回バレンタインのサプライズ企画に応募したとのことで、「舞い上がってしまって、サプライズなのに『CHEMISTRY』と事前に口走ってしまったが、気付かれなくてよかった」とイベント前の緊張を振り返った。
一方、サプライズを受けた夫は、「(驚きすぎて)そっくりさんかと思ったが、歌声を聴いて確信した。高校時代から聴いていて、人生をかえた歌声。感動した。今まで生きてきてよかった。これからもずっと聴いていきたい」と喜びを語った。なお、銀座・和光の時計塔前でライブが行われるのは史上初のこと。CHEMISTRYが、バレンタインのサプライズを歌のギフトで彩った。