受賞が決まった瞬間、驚きの表情でステージにあがったラミは、母親、家族への感謝を述べつつ「僕をアカデミー賞にまで連れてきた人たちに本当に感謝します。ものすごく大きなレガシーに関わることができました。クイーンにもありがとう。ゲイで、移民で、自分の人生を自分らしく生きる人についての映画になっています。エジプト系アメリカ人である僕自身のストーリーでもあります」と熱いスピーチを披露し、場内から喝采が上がった。
なお、同作は伝説のバンド「クイーン」を描いた作品。ラミ・マレックは、主人公のフレディ・マーキュリー役を担当。出演には、 ルーシー・ボイントンや、グウィリム・リー、ベン・ハーディらが名を連ねる。