宮本は、Twitterで「先日、人間ドックで前立腺ガンと診断されました。気になる症状もなかっただけに、宣告されたとき『なんで自分が』と目の前がクラっときました」と告知を受けた時の心境を吐露。さらに、「この年齢で演出がますます面白くなり、100歳まで続けると考えていただけにショックでした」と、仕事が順風満帆なこともあって相当なショックがあったことことも伝え、「でも今は冷静に全てを受け入れようと思っています」と、現在に至るまでの気持ちの変化も伝えている。
また、「昨年、92歳の父も膀胱ガンで手術して『人生悩むには短すぎる』と今も元気で頑張っています。僕も余計な心配などせず、前向きにできることを続けます」と、自身の父ががんで手術後も元気に過ごしていることを見て前向きに過ごそうと決意を固めていることも語った。なお、「仕事に影響無く治療できるようです。僕を支えてくれた全ての人に感謝しつつ、生きている喜びを噛み締め、日々精一杯生きていきます」と、治療と並行して仕事を続けることも明かしている。
今回の宮本のがん告白には、ファンからたくさんの心配のメッセージが届けられているが、宮本はこれに対し、「空港です。皆さんにご心配をおかけして恐縮です。また激励や温かいメッセージを多数頂き感動しています。母は死ぬ寸前まで『まだ1日、まだ1秒生きられる』と言ってました。僕もこの命を大切に少しでも皆さんに夢と感動を感じてもらうため、ブロードウェイ新作準備のためNYへ行ってきます。感謝!」と感謝のメッセージも伝えている。
先日、人間ドックで前立腺ガンと診断されました。気になる症状もなかっただけに、宣告されたとき「なんで自分が」と目の前がクラっときました。この年齢で演出がますます面白くなり、100歳まで続けると考えていただけにショックでした。でも今は冷静に全てを受け入れようと思っています。(続き→)
— 宮本亜門 (@amonmiyamoto) 2019年4月2日