斎藤工、ピエール瀧被告に「保釈されたからといって気持ちが変わるわけではない」 | RBB TODAY

斎藤工、ピエール瀧被告に「保釈されたからといって気持ちが変わるわけではない」

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斎藤工【撮影:浜瀬将樹】
斎藤工【撮影:浜瀬将樹】 全 9 枚
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 斎藤工が5日、東京・丸の内TOEIにて開催された映画『麻雀放浪記2020』公開初日舞台挨拶に出席した。

 阿佐田哲也の小説『麻雀放浪記』を大胆にアレンジした本作。主人公・坊や哲(斎藤)が、1945年の戦後から東京オリンピックが中止となった2020年の東京にタイムスリップするところから始まる物語。

 同作へ出演しているピエール瀧被告が、麻薬取締法違反の罪で起訴されたこともあり、お蔵入りの危機もあったが、先日ノーカットで公開されることが決定していた。

 舞台挨拶終了後の囲み取材で、瀧被告が保釈されたことについてコメントを求められた斎藤は「保釈されたからといって特に気持ちが変わるわけではない」とバッサリ。本人も、これだけの波紋が広がるとは想像はできても、いざ目の当たりにしてみてようやく実感しているのでは、と語った。

 白石監督と取材を受ける中、記者からの辛辣な意見も監督は真摯に答えており「この姿こそピエールさんに見てもらいたいと思いますし、今は猛省していただきたい」と言葉をかけた。

 また、自分たち俳優も信頼されすぎてるとし「常に尿検査をしても僕はいいと思う」と提示。今後、瀧被告がかかわった映画が公開されることもあるため「『麻雀放浪記2020』が出したひとつの特殊な答えが、映像に関わる人の希望になれば」と願った。

 同席した白石監督も以前より親交のあった瀧被告について「作品を一緒にすることはないかもしれませんが、ここからはいち友人として、瀧さんの治療とか、社会の中でどう貢献していけるのか、協力できることはしていきたい」と話した。

 舞台挨拶には、斎藤のほかにも、もも(チャラン・ポ・ランタン)、ベッキー、岡崎体育、音尾琢真、竹中直人、白石和彌監督、サプライズとして本作にも出演する舛添要一が登壇していた。

《浜瀬将樹》

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