石田は1988年、ドラマ『抱きしめたい!』(同系)に登場。プレイボーイ役で大ブレイクして人気者に。だがこの役は当初、陣内孝則が演じることが決まっていたと石田は語った。
その上で彼は、この日同席していた陣内に対し「TBSの主演の方にいっちゃいましたよね?」と役を蹴ったことを追及。すると陣内も「役が大きい方が(よかった)…」と認めた。
石田はこの作品に出たあとのギャラ事情について「2年間で100倍になりました」と赤裸々告白。「年収で言うと70万円、700万、7000万円……」と格段にアップしていったと述べた。
さらに石田は当初、『抱きしめたい!』を最後に役者を廃業し、タレント事務所のマネージャーになる予定だったという。だがこれが転機となり、そのプランは幻に終わったが、本当は同作が「最後の1クール(のドラマ)だった」と語っていた。