市川実日子、倍賞千恵子から極度の笑い上戸だと指摘される「現場に笑いながら入ってくる」
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漫画家・西炯子の人気作品を映像化した『初恋~お父さん、チビがいなくなりました』。長年連れ添った夫婦に訪れた離婚の危機と秘めた想いを描いた同作において、明るく献身的ながらどこか寂しさを抱えてきた妻・有喜子を倍賞が、無口でぶっきらぼうな昭和の夫・勝を藤が、夫婦を見守る末娘・菜穂子を市川がそれぞれ演じている。
倍賞は本作のオファーが来た時の心境を「年を取ってからのラブロマンスの映画に出演したいなと思っていたので、話が来た時に『あ、これラブロマンスだな』とうれしくなってお受けいたしました」と回想した。また、28年前にも夫婦役を演じた藤については「何もなくて28年ぶりに会ったら『え、こんなに年取っちゃったの!?』ってなるんでしょうけど」と言いつつ「割と家が近所で、時々お会いしたりお食事したりしていたので、お互いに年を重ねた夫婦役をとても自然に演じられたと思います。ね、あなた」と、藤のほうを向いてニッコリと笑った。
その藤は、今回の亭主関白な夫役を演じるのが「本当に嫌だった」という。なんでも、気心知れた仲の倍賞に冷たくするのが大変だったらしく、「監督から『日本の奥さん方に嫌われてくれ』と言われたものですから、娘(市川)や家内(倍賞)がセットで話しているんだけど、仲良くなるといけないと思って自分の車でジーっと待っていました。猫も触らなかったもんね。孤独でしたね」と苦労話を明かした。
一方末娘役の市川は、共演した倍賞&藤の印象について「相応しい言葉かわからないんですけど、とても可愛らしいお二人で」とコメント。続けて、「特に藤さんは亭主関白で、娘としては本当に嫌だなと思うお父さんなんですけど、ずっとご一緒していると藤さんのチャーミングな部分を感じとっていました」と語った。
市川の話が終わると藤は「とにかくあなたね、笑いっぱなしね、現場で一日中、ものすごく大きな声ワハハ、ワハハって。もうムードメーカーだったもんね」と指摘。これを受けて倍賞も「本当に元気が良くて。朝、現場に入ってくる時に笑いながら入ってきていましたから」とエピソードを披露し、「だからものすごく心強かったです。彼女の笑い声を聞くと今日も一日頑張れるなと思って楽しみにしていました。とても明るくて頼もしいうちの娘でございます」と太鼓判を押されるも、当の市川は「笑っちゃうんですよね……」と照れくさそうにしていた。
なお完成披露試写会には、佐藤流司、小林且弥、小林聖太郎監督も登壇した。
■作品名:初恋~お父さん、チビがいなくなりました
■公開:5月10日(金)新宿ピカデリーほか全国ロードショー
(c)2019 西炯子・小学館/「お父さん、チビがいなくなりました」製作委員会
■配給:クロックワークス
《こじへい》
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