初代総監督・高橋みなみから後任として指名され、2015年12月から今年3月末まで2代目を務めた横山。「たかみなさんとやっぱり、まずは比べられる。たかみなならこうした。たかみなならできたとか。最初はそれが一番苦しかったですね」と語り、「すごく落ち込んだりとか、ほぼ毎日泣いてました」と回顧。
さらに「めちゃくちゃ頑張ってる子がいるからこそ、その子たちに輝いてほしいからこそ、このままじゃダメなんじゃないかな」とグループの未来に危機感を募らせていたとし、「私の立場から動いたんですけど、なかなかもどかしかった」と悩みは尽きなかったとも述べていた。
今回、横山とは別にインタビューを受けた指原莉乃は、総監督という職について「基本的に可愛らしいのを見せる瞬間が少なくなり、しっかりしてるという感じになる」と解説。「『こんなはずじゃなかったのに……』と思う瞬間はあったのでは」と横山の胸中を思いやった。一方で、「ちゃんと選ばれた人にしかできないことなのですごく尊敬します」と、大役を果たした彼女に敬意を表していた。