IKKO、チョコプラ松尾に感謝「人生で2回、盛り上げて頂いた」

　美容家のIKKOと、モデルでタレントのアンミカが9日、都内にて開催された映画「コレット」（5月17日公開）の特別トークイベントに出演した。

　同作は、フランス文学界で最も知られているという女性作家、シドニー＝ガブリエル・コレットの波乱と情熱に満ちた人生を描く感動のストーリー。男性優位の時代でも習慣にとらわれることなく、あらゆる分野で才能を開花させたコレットを、イギリスが誇る人気女優、キーラ・ナイトレイが演じる。

　IKKOといえば、昨年、“チョコプラ”ことお笑いコンビ・チョコレートプラネットの松尾駿がIKKOのモノマネなどでブレイクしたが、アンミカは、収録の際に間違えて松尾に「IKKOさん！」と声を掛けてしまったエピソードを紹介。IKKOも「私がこんどは、声を寄せているような気がします」と笑顔を弾けさせた。

　自身のモノマネをされることについて、IKKOは、「すごく感謝しました」と振り返った。「最初は気恥ずかしかったのですが、あんなに真剣にチョコプラさんが取り組んでくださって、やってくれているのを見ると、嬉しいなと思います」とも。

　IKKOは「どんだけぇ～」が2007年に新語・流行語大賞のトップテンに選ばれているが、「人生の中で、お神輿は何回も担がれない気がします。『どんだけぇ～』は12、3年前でしたから。それからまた去年、流行って、モノマネをして頂いて盛り上げて頂いて。『私は人生で2回、盛り上げて頂いたな』と（思いました）」と松尾への感謝を言葉にした。

　そんな、IKKOは松尾に着物をプレゼントしたそうで、「桜の着物と、お正月に着る格子の着物を（プレゼントしました）」といい、「着物は、私がだんだん着られなくなったものを、……サイズ的に（笑）　『（IKKOが）巨大化してる』って言われるのですが、そんなことないんですよ！」と笑いを誘った。

　また、IKKOは昨年、過去に17年間、同じ人と交際していたことを明かしている。最近の恋愛事情を尋ねられると「恋愛？　ダメですね」と告げ、「17年という長かった時代がありましたから、次に付き合うときは、本当に尊敬できる人と、また新たにお付き合いを真剣にしたいなと思います。いつも真剣なんだけどね」と語った。

　「『いいなあ』と思う方は？」と突っ込まれると、「昔は、“ちょっといい男”がいると、グイグイとこのへん（＝胸の辺り）がかゆくなっていたのです。そういうのがだんだんなくなってきちゃってね」と答えていた。