同作は長谷川を始めとして、玄理、大政絢、水野美紀の4人の女性が抱えきれない過酷な現実と向き合いながら、幸せな愛を追い求める姿を描く。イギリス・BBC制作の大ヒットドラマ「Mistresses」の日本版リメーク版。
心療内科医の香織(長谷川)は、その患者だった建築家・木戸光一郎(橋本さとし)と不倫関係にあったが、光一郎にモルヒネを渡して自殺をほう助。すると大学生の息子・貴志(杉野)が、父の死に関し彼女に疑いの目を向けるようになる。
やがて貴志は香織に恋心を抱き、執拗につきまとうように。また香織も、彼に光一郎の面影を重ねる。
4話では、貴志の母・佳恵(麻生祐未)が訪ねてくる。貴志が「大学にはもう戻らない」と言い出したと明かし、なんとか大学に戻るよう説得してほしいと訴えてくる。
香織は貴志を呼び寄せ説得を試みるも、彼は忠告を聞かないばかりか「この世で一番あなたのことを思っている。幸せにしたいと思っている」とキスを迫る。すると香織はその寸前で顔をそむけ、「私はあなたの友人にしかなれない」と告げる。しかし、もはや香織も彼の求愛を拒めない自分の気持ちに気づき始めていた。
この後、貴志が大学に戻ることを決めたことが分かった。香織は佳恵の家に招かれ、貴志とともに夕食をとることに。その帰り、貴志は香織を家まで送り届ける。別れ際、香織は「お父様のような立派な建築家になって。成功を祈ってるわ。元気でね」と握手を求める。だが貴志はその手を強引に引っ張り、抱きしめる。そして2人は軽く口づけしたあと、再び唇を交わすと、濃厚なキスで求め合う。
SNS上では2人のキスに「やばかった」などと反響が集まるとともに、長谷川の唇に関し「まさにキスをするための唇だな」「長谷川京子さんになりたい」といったツイートが寄せられていた。
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— NHKオンデマンド (@nhk_ondemand) 2019年5月11日