山口智子、23年ぶり月9に出演!髪を10センチ以上カットしてマッシュボブに
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同ドラマは、同名漫画作品が原作。上野演じる主人公の万木朝顔は、神奈川県にある興雲大学の法医学教室に勤める新米法医学者。朝顔は、東日本大震災で母を失ったのみならず、遺体すら見つからないという癒しようのない悲しみを抱えており、その悲しみゆえに、遺体を決して、どうして亡くなってしまったのか分からない“不詳の死”にはさせない、という揺るぎのない信念がある。
そんな朝顔と2人暮らしの父・万木平(時任三郎)は、ずっと捜査畑を歩んできたベテラン刑事。朝顔に輪をかけて真面目で堅物な性格で、1%でも手がかりになる可能性があるならば、どんな些細なことまでも調べ上げ、たとえ足が棒になろうとも聞き込みをあきらめない。
そんな同ドラマにて、山口が演じるのは、朝顔が勤める興雲大学の法医学教室の主任教授・夏目茶子。法医学の権威で、仕事は非の打ち所がない一方、プライベートと仕事は完全に別物。また、たとえどんな状況であろうと、どんな遺体を前にしても冷静沈着でありながら、その言動は自由奔放で神出鬼没、年齢不詳で謎多き女性だ。同時に、"法医学者・朝顔"の1番の理解者であり、朝顔にとっては法医学者を目指すきっかけにもなった、最も信頼を寄せる人物となる。
原作漫画の"茶子先生"のイラストに合わせ、髪を10センチ以上カットしてマッシュボブにし、また、実際の法医学者の方へ話を聞きに行くなど、役作りへも並々ならぬ熱意を持って取り組み、ドラマの世界を作り上げていく。
山口は、23年ぶりの月9出演について、「月9という言葉には、離れていた時間を感じさせない、幼なじみに再会したような、正月に実家に帰ったような(笑)、ほっとする親近感を覚えます」とコメント。自身の演じる役どころについては、「原作の茶子は、一見キノコの妖怪のような風貌で(笑)、超個性的で強烈な存在感です。死というものに日々向き合っているからこそ、人の100倍濃密に生きようとするたくましさと、今この一瞬を輝かせようとするバイタリティーは圧倒的です。太陽のように生命力の象徴のような茶子像を目指します」と語った。
さらに、視聴者に向けては、「このドラマでは、謎の死を遂げた人々の人生や、東日本大震災の悲劇にも、正面から向き合ってゆきます。背を向けず、忘れず、悲しみや心の傷をどう新しい一歩への力へと変えてゆくか。死から“生”を学ぶ感動の道を、みなさんとご一緒できたら嬉しいです」とコメントを寄せている。
ドラマ『監察医 朝顔』(フジテレビ系)は、7月8日スタート。
《KT》
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