役所広司、上海国際映画祭に初登壇!中国語で流暢な挨拶も | RBB TODAY

役所広司、上海国際映画祭に初登壇!中国語で流暢な挨拶も

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 映画『オーバー・エベレスト 陰謀の氷壁』(11月全国公開)で主演を務める役所広司をはじめ、チャン・ジンチュー、リン・ボーホン、ユー・フェイ監督ら同作の豪華キャスト・スタッフ陣が第22回上海国際映画祭に登壇した。

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 今回が同映画祭への参加となった役所。レッドカーペットに登場した役所は、感慨深い表情を浮かべながらカーペット上をゆっくりとした足取りで闊歩。翌日の記者会見では、200人を超える多くの海外メディアが集結。“ヒマラヤの鬼”と呼ばれ、ヒマラヤ救助隊「Wings」を率いる隊長・姜を演じた役所は、「役所広司です。今回、姜を演じました」と流暢な中国語で挨拶すると、場内は盛大な拍手に包まれた。

 標高8848メートル/氷点下50度という過酷な条件下の世界最高峰・エベレストを舞台に繰り広げられる同作について役所は、「劇中、私が率いるヒマラヤ救助隊“Wings”は、72時間という厳しい制限時間の中で、あるミッションを達成しなければいけない。標高8848メートルのエベレストは、登るだけでもたった72時間では厳しいのですが、劇中、我々のチームは、大自然の厳しさに耐えながら実際に登っていくんです」と、見どころを力説。一方で、「私は隊長役ですが、わがままな隊員たちばかりで大変苦労しました。72時間苦労しっぱなしの映画です(笑)」と役としての苦労を吐露すると、会場は大きな笑いに包まれた。

 さらに、国際色豊かなキャスト・スタッフらとの現場は、多くの刺激もあったと語る役所。「アジアの中で、映画を通して力を合わせて作品づくりをするというのはそう沢山機会はないと思うので、本当にいい機会をいただいたかなと思います」と充実した撮影期間を振り返り、日中合作ならではの見どころをアピールした。

 映画『オーバー・エベレスト 陰謀の氷壁』は、11月全国公開。

《KT》

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