吉本興業が決意表明を発表!闇営業問題受けコンプライアンス徹底に全力 | RBB TODAY

吉本興業が決意表明を発表!闇営業問題受けコンプライアンス徹底に全力

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 吉本興業は27日、同社所属タレントが暴力団関係者の集う場で営業を行う、いわゆる"闇営業"問題を行った一連の騒動について改めて謝罪。「決意表明」と題した文書を発表している。

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 一連の"闇営業"問題では、カラタカの入江慎也が営業を斡旋したことなどから同社を契約解除となったほか、雨上がり決死隊の宮迫博之らが謹慎処分などとなっているが、これについて同社は「二度とこのような事態が起こらないよう、改めてタレントに対するヒアリングを実施し、そこでコンプライアンスに反する関係や行動等が判明したり、疑義が生じた場合には徹底的に明らかにしたうえで速やかに対処いたします」とコメント。「(専門機関と連携したうえで)コンプライアンス体制を再構築し、そしてそれをその時々の案件の事情に応じてタレントが正しく輝き続けられるように柔軟かつ最適に工夫しつつ、運用してまいりたいと考えております」としている。

 決意表明の中では、「長い芸能の歴史において反社会的勢力との関係が取りざたされたことは事実であり、このことは過去の当社においても例外ではなかったものと考えます」と、過去の反社会的勢力との関係についても言及。しかし、現在の同社周辺については、「あらゆる反社会的勢力との関係は一切有しておらず、今後も一切の関わりをもたないことを固く誓約・宣言いたします。今後、仮に反社会的勢力から不当な圧力や脅迫を受けることがあれば、関係各署・機関とも密接に連携し、徹底的に戦い、断固それを排除してまいる所存です」と、改めて一切の関係がないことを明確に伝えている。

 また、今回の文書のでは、2009年の同社非上場化のタイミングにて、コンプライアンス研修やコンプライアンス委員会などを立ち上げて、厳格にこうした事態に備えてきたものの、今回このような結果になってしまったことを「誠に遺憾であり、忸怩たる思い」と表現。今後については「一連の報道されている件を含め、約6000人の所属タレント及び約1000人の社員のあらゆる行いについてはすべて当社の責任です。繰り返しとなりますが、当社グループ全体でさらなるコンプライアンスの徹底に全力を尽くす覚悟であり、ここにその決意を表明いたします」としている。

《KT》

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