目指すは「敵だけどかっこいい」……砂川脩弥、夢の仮面ライダーシリーズ出演に意気込み

　今年9月からスタートする仮面ライダーシリーズの最新作『仮面ライダーゼロワン』（テレビ朝日）。その制作発表が17日に都内で行われ、イケメン発掘オーディション「BoysAward Audition」出身で、俳優グループ・イケ家！のメンバーでもある俳優・砂川脩弥が出席した。

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　“令和”ライダー1作目となる同作のテーマは「AI＝人工知能」。AIの導入により、現在の仕事の姿は大きく変わっていくと言われている。『仮面ライダーゼロワン』では職業の世界を舞台に、そこにAIが導入された未来の姿とその環境下で生まれる悪との戦いが描かれる。

　主人公はAI企業「飛電インテリジェンス」の社長・飛電或人。砂山はそんな主人公と敵対するテロリスト「滅亡迅雷.net」の司令塔・滅役を務める。

　会見では「とてもミステリアスな人物で、テロリストの司令塔ですが、なぜ悪いことをするのか、過去に何があったのか、迅（『滅亡迅雷.net』の行動係）との関係性も話しが進むにつれ楽しくなっていきます」と役柄を紹介し、「ぜひ『滅亡迅雷.net』にも注目していただけると嬉しいです」と挨拶した。

　また、出演を聞かされた時の心境を聞かれると、「めちゃくちゃ嬉しかったですね。役者を志した時から最初の目標が仮面ライダーに出演することだったので夢の一つが叶いました」と言い、飛び跳ねて喜んだことを明かした。

　役作りについては「滅はクールなイメージですが、僕自身の性格は真逆なので、普段の生活からクールに過ごすようにしています」と砂川。続けて「ですので、今も緊張しているわけではなく、役作りをしています」とジョークを飛ばす場面も。

　砂川は「滅は主人公たちと敵対するテロリストの司令塔ですが、『敵だけどかっこいい！』『応援してる』と言っていただけるような最高のキャラクターにしていきたいと思います！　この作品を通して役者として成長し、良い作品にできるように精一杯頑張ります。応援よろしくお願いします！」と応援を呼びかけている。