ギニア共和国出身の元外交官でタレントのサンコンと、医療バラエティ番組「名医のTHE太鼓判!」(TBS系)にレギュラー出演する開業医の大竹。2人による異色のお笑いコンビ・お医者さんコンは今月10日、「キングオブコント2019」の1回戦を勝ち抜き、この日2回戦に進出していた。
ネタを終えた直後、今の率直な感想を求められた大竹は「もうちょっとできたかなと。サンコンさんを活かしきれなかった」と反省の弁。コントにてナース服姿で登場したサンコンも「最初に出たらウワー! ってなると思ってたんだけど、シーンって……」と掴みに失敗したことを悔み、大竹も「あそこの出オチでウケんかったらどないしたらエエねんって話ですよ(笑)」と嘆いた。
2回戦に挑戦してみた印象として大竹は「(1回戦とは)レベルが違いましたね」とポツリ。続けて「僕もお笑いが好きですから、名前を知っている人ばかりが楽屋にいるわけですよ。その空気に呑まれたのかも知れません」と告白した。
さらに、ワイドショーでお医者さんコンがキングオブコントに挑戦するというニュースが報じられた際、お笑い芸人のケンドーコバヤシが「芸人舐めるな。1回戦を通るわけがない」と発言していたことをフィーチャーした大竹。「1回戦通った時に、『見てみい!』と思ったんですけど、言うたろかな思いましたけど、ケンコバさん、すいませんでした(笑)」と謝る場面も。
また大竹は、TBS系でかつて放送されていた医療番組「駆け込みドクター! 運命を変える健康診断」で共演して以来親交のあるお笑いコンビ・オードリーの若林正恭へ、1回戦通過時にそのニュース記事をメールで送りつけたという。
その時のことを振り返って「『1回戦通ってますやん』としか返事来なかったですね。そういう距離感です(笑)」と苦笑いしながらも、「若林さんはプロ中のプロで本当に尊敬していますから。だから、アドバイスを気軽に求める感じではないですね」とし、「若林さんは日本の宝ですから」と若林への敬意の念を示していた。