吉岡秀隆、横溝正史作品2作目!10月放送『八つ墓村』で金田一の重み実感 | RBB TODAY

吉岡秀隆、横溝正史作品2作目!10月放送『八つ墓村』で金田一の重み実感

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吉岡秀隆 【撮影:編集部】
吉岡秀隆 【撮影:編集部】 全 3 枚
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「金田一耕助が役者を選んでいるような気がします」

 NHKは10月12日に横溝正史原作の『八つ墓村』をBSプレミアムにて放送。この放送に先立って、NHK本社で会見が行われた。過去9回も映像化された横溝正史の人気作品、今回金田一耕助を演じるのは吉岡秀隆。同じく横溝作品の『悪魔が来りて笛を吹く』で金田一を演じて以来2作品目となる。

 その吉岡は冒頭のように語り、人気作品のキャラクターの重みを実感。「(2作続けての出演に)この年齢で、このタイミングで金田一耕助の話がきたのは祟りなんじゃないか(笑)」と冗談交じりにコメントした吉岡だが、「(会見場所であるNHKに来る前)道玄坂をぶらぶらしているときも金田一がいるような錯覚に陥りました」「足をすくわれそうな怖い存在でもある」と感想を述べ「歴代演じた役者の仲間入りができてうれしい」と語った。

 作品のなかで田治見家のあととりとして呼び戻され事件に巻き込まれる井川辰弥を演じたのは村上虹郎。出演の報告をした人には、同じ横溝正史作品の「犬神家の一族」に登場するスケキヨに役が決定したと勘違いされるエピソードを挙げ、笑いをさそった。

 制作再度は、今回の作品のテーマともいうべきものを「愛をテーマに」と話しており、今までの映像化作品にはないポイントとして挙げている。

《RBB TODAY》

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