ザブングル、ラジオ番組で仕事復帰！加藤は観光大使に再任命

　反社会的勢力が主催する会合へ参加したとして謹慎処分を受けていたお笑いコンビ・ザブングルの松尾陽介と加藤歩が9月1日から活動を再開。本日2日放送のラジオ番組『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』（ニッポン放送）で仕事復帰を果たした。

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　番組冒頭では「この度は本当に申し訳ございませんでした」と話し、「本当に、関係者の方々、応援してくれた方々そして何より詐欺被害にあわれた方、そのご家族の方々、色々と不快な思いをさせてしまい申し訳ございませんでした」と2人はあらためて謝罪の言葉を述べ、ブース内で深々と頭を下げてからのスタートとなった。パーソナリティの高田文夫は「これからお笑い芸人としてやっていくんだから、そんなに辛気臭い顔するなよ」とザブングルを励ましていた。

　番組では謹慎中に行なっていた介護施設でのボランティア活動についてもトーク。熊本の介護施設でのボランティアについて加藤は「利用者の方々のお手洗いや、お食事、お風呂のサポートなど本当に色んなサポートをさせて頂きました。体力も使うお仕事で介護士の方々は本当にすごいなと思いました」とコメント。松尾は入居者に顔を覚えてもらうのが大変だったと言い「自分が覚えるだけでなく、心を開いてもらうには自分のことを覚えてもらうのも大事なんです。なので1ヵ月間、顔と名前を覚えてもらおうと、毎日の自己紹介でコール&レスポンス形式で『せーの』と言ったら『松尾さーん』を続けてました」と語った。また、加藤は今回のボランティア活動の経験を振り返り、「認知症の方、お年寄りの方と触れ合って、本当に騙そうと思えばだませてしまうということを痛感しました。詐欺被害などに遭わないために家族の方など、周りがちゃんと気をつけてあげなければならないことを実感しました」と話した。

　今後の活動についてはワタナベエンターテインメントが主催するお笑いライブ『WEL～ワタナベエンターテインメントライブ～』に出演することが決まっていると言い「その際に新ネタも見せられるように現在新ネタ作りなどをしています」と語った。

　また、加藤が第1期（平成25年）から観光大使を務めていた三重県四日市市は9月1日からザブングルが活動を再開することを受け、所属事務所のコンプライアンスに関する取り組みや謹慎期間中の本人の活動、観光大使として四日市市の魅力を伝えていきたいという加藤の強い思いなどを鑑み、再び観光大使に任命することを所属事務所に伝えた。