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水ぶきも同時にできちゃうEufyのロボット掃除機をチェック!

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水ぶきも同時にできちゃうEufyのロボット掃除機をチェック!
水ぶきも同時にできちゃうEufyのロボット掃除機をチェック! 全 22 枚
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 ロボット掃除機や床拭きロボットは、面倒なお掃除を自動でやってくれる、忙しい現代人の必需品。



 しかし、ロボット掃除機と床拭きロボットが両方家にあると、いかんせんスペースを取る。部屋の片隅に待機中のロボットたち、さらには置き型の掃除機もあって、家電に占拠されているといっても良いほど。

 そこで注目なのが、Ankerの家電ブランド・Eufyからリリースされている「Eufy RoboVac L70 Hybrid」。お安いのに一人二役的な役割もこなす優れモノ。早速試していこう!

掃除機&水ぶきが一台で!?しかも、切り替えはモップの有無のみ



 「Eufy RoboVac L70 Hybrid」は、一見ちょっと大きめのロボット掃除機。もちろん見た目通り、ロボット掃除機としての性能も優秀。



 このロボ感あふれる突起から、レーザー照射をすることで、室内の形状を正確に感知。「A.I Mapテクノロジー」という新機能により、効率よく掃除してくれる。

 実にスムーズな足取り。最大2200Paのパワフルな吸引力で床のごみをしっかり捕捉するが、静穏性もなかなか高い。初期設定「Boost IQ」という機能により、床の状況に合わせて最適な吸引力で掃除を行ってくれるので、カーペットを強く吸いすぎて前に進まないなんてことは、もちろんない。

 そうこうしているうちに、床の掃除は終わってしまう。約30分ほどでリビングダイニングと寝室、書斎がすべて掃除し終わったが、結構ごっそり汚れが取れた。集塵性能も優秀だ。



 さて、ここからが本題。「Eufy RoboVac L70 Hybrid」は底面にモップユニットを装着可能。簡単に「床拭きロボット」に変身してしまう。



 ロボット掃除機としての底面はこんな感じでよくあるタイプ。下部に、モップユニットを装着すると......



 こんな感じ。ひっかけるだけなので、わずか数秒で完成。ロボット掃除機と床拭きロボットが合体、一人二役とはこういうことだ。

水ぶき性能も優秀!フローリングがピカピカに



 「一人二役......どっちかはオマケなんじゃないの?!」と思うかもしれないが、そんなことは全くない。「Eufy RoboVac L70 Hybrid」は、床拭きロボットとしても優秀だ。



 底面にモップユニットを装着したら、水をセット。この給水タンクが本体から外れるか否かで、個人的に評価が真っ二つに分かれるが、「Eufy RoboVac L70 Hybrid」は外れるタイプ。



 ちなみに、一人二役的な役回りはここでも。給水タンクとダストボックスは一体型。というか上下で分かれているだけ。



 上がタンクで、下がダストボックス。水ぶきの場合は、この穴から水を入れる。ちなみに、ここは改善ポイントで、水を入れる穴が手の親指ほどのサイズしかないので、ほぼ100%こぼれる。また、給水タンクの容量が少し小さいかな?広い部屋だと補充が必要かも。



 やはり、水ぶきするとフローリングがツルツル。自分でやるのは億劫だけど、ロボットがやってくれるのであればついつい毎日水ぶきをお願いしてしまう。でも、実は難点があって「Eufy RoboVac L70 Hybrid」単体で使うとカーペットの上とかも水ぶきしてしまう.....しかし、これは次のアプリ連携で解決可能だ。

アプリ連携でさらに便利に



 さて、「Eufy RoboVac L70 Hybrid」は、それ単体でも十分に便利で高性能だが、スマホアプリとの連携でさらに進化する。

 セットアップは超簡単なので割愛するが、アプリ連携が完了すれば、掃除の予約や室内のマッピング状況の確認が可能。



 冒頭、「Eufy RoboVac L70 Hybrid」はレーザーとAIで室内を把握すると伝えたが、これほどまでに精度高くマッピングしてくれる。これ、本当に我が家の間取りそのまま。マッピングしたメリットは、掃除の効率化もあるが、エリア指定ができる点も魅力。



 今日はこの部屋だけ掃除とかいった具合に、やってほしいところだけを掃除してもらうことができるのだ。入念に掃除したい場合は、2回まで回数が指定できる。



 あと、アプリ連携すれば水ぶきの際に水量を調節することもできる。水量調整は、三段階から選択可能。



 最も水量が多いモードを使うとこんな感じ。水が浮くほど床が濡れるので、個人的には最小設定で十分だと思う。



 さきほどの難点としてお伝えしたカーペットを"水ぶきしちゃう問題"だが、これは「マップ編集」機能で解決可能。室内の見取り図上で「進入禁止エリア」と「水拭き禁止エリア」を設定できるので、カーペットは水拭きしないようにすることができる。



 あと、掃除の予約も便利。WiFi経由で本体と連携しているので、外出先からでも掃除してもらうことができる。帰宅後、綺麗なお部屋がお出迎え......気持ちいい。

 ちなみに、「Eufy RoboVac L70 Hybrid」は、モップ(水拭き)モードにすると吸引力が落ちるので、毎回掃除機が終わってから水ぶきという形で使ったほうが良いと思う。掃除機が終わってからモップを取り付けるひと手間が入るため、面倒にも感じるが、室内をより綺麗にしたいのなら、このオペレーションがオススメ。

 さて、一人二役となると、お値段もその分張ってしまいそうなものだが、10万円程度のロボット掃除機もある中で、価格は税込54,800円と良心的。ロボット掃除機と床拭きロボットを両方買うことを考えれば安いものだ。

 部屋の隅が"ロボットたち"に占拠されて困っている方や、掃除機が老朽化してガタが来ているという方は、「Eufy RoboVac L70 Hybrid」をチェックしてみては?!





協力:Anker

《KT》

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