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手を合わせるだけでその人の最期が見える救急救命士・花巻みこと(福士)と、余命1年と分かってしまった義姉・沙羅(菜々緒)との恋を描く禁断のラブストーリー。原作は、キリエの同名漫画(小学館ビッグスピリッツコミックス)。
第1話。亡き父を救えなかった後悔から救急救命士として働くみこと。彼は、手を合わせた人の運命が見える特殊能力を持っていた。その日も、交通事故の傷病者の救助に全力を尽くすものの、悲しい結末を読み取ってしまう。
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彼は今、父の再婚によって兄弟となった3人と一つ屋根の下で暮らしている。その中でみことは、血のつながらない義姉・沙羅に幼いころから想いを寄せていた。どんな時でも、つい彼女の姿を目で追ってしまう、みこと。
沙羅は、みことがそんな思いでいることを知ってか知らずか、やさしく微笑みかけたり、抱きしめては「大丈夫。みことなら、大丈夫だよ」などと励ます。一方、姉弟以上の特別な感情を持っているみことは、彼女の肩に手を回そうとして……。
SNS上では、恋愛ドラマ初ヒロインという菜々緒に注目が集まった。これまで悪女キャラのイメージが強かった彼女だが、今回はそれを脱し、清楚な役に挑戦。「菜々緒さんが普通の役だ」「菜々緒が悪女から天女になってる」「すっごく新鮮」など驚きの声が寄せられた。
また、みことが読み取る沙羅の運命は、1年後に亡くなってしまうというもの。これに対しても「生きてほしい」「運命変えられるといいけど……」と、今後の展開に期待する視聴者も多かった。