内田也哉子、母・樹木希林を語る「ほんと甘えたかった」

　内田也哉子が、13日放送の『ボクらの時代』（フジテレビ系）に出演。昨年亡くなった母・樹木希林さんについて語る一幕があった。

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　この日、内田は、希林さんと生前親交のあったYOU、そして是枝裕和監督と対談。是枝から「希林さんに似て来たなと思う？」と言われると、内田は「全然似ない。性格が違いすぎる」と回答。

　さらに希林さんの子育てについて「うちは本当に自由すぎた」と切り出し、「門限もない、何かしちゃいけないというのもない」とすべて自己責任だったと回顧。「自由が怖くてしょうがなかった」と告げた。

　さらに短気な希林さんは、何を教えるのも「一回しか言わない」ことがルールだったそう。リンゴの剥き方も希林さんが実践した直後、「はい、どうぞ」と挑戦させられていたのだとか。内田が分からずにいると「今見てたでしょ？　同じようにやればいいの」とだけ言われ、ケガをしても「下手ねぇ」とフォローすることはしなかったという。

　これを聞いていたYOUは「（もし）自分が（希林さんの）娘だったら過酷だね」と同情すると、内田は「ほんと甘えたかった……誰も甘えさせてくれなかった」と、ポツリと漏らしていた。