ファッションを通じて渋谷の魅力を伝えることを目的とし、10月10日～20日に実施されていたPRキャンペーン「第12回 渋谷ファッションウイーク」。そのフィナーレを飾るメインイベント「SHIBUYA RUNWAY」に、同キャンペーンのアンバサダーを務める松岡が出演。天才ピアニストを演じた主演映画「蜜蜂と遠雷」で使用された楽曲をスタンドアップオーケストラが生演奏する中、颯爽と、時折笑顔を見せながらレッドカーペットの上を歩ききった。
ランウェイ終了後にマイクを向けられると松岡は「高校生の頃から遊んでいたこの渋谷のストリートにどーんと赤いじゅうたんを敷いて、皆さまと『渋谷の街って最高だよね！』と思える時間になって本当に楽しかったです」と微笑み、「ここ普段は車が通っていて歩けませんから、この景色自体がかなりレアだったなと思います」と喜んだ。
また、今回身にまとったファッションについて「異素材をたくさん使ったジャケットに、下はパンツのうえにチュールスカートを重ねておりまして、自分の好きな服を自分の好きなタイミングで着るっていう渋谷の自由っぽさを表現してみました」と解説する場面も。
さらに、「蜜蜂と遠雷」の楽曲が流れる中を歩いた感想としては「渋谷の皆様に生でクラシックを聴いていただく機会が出来て良かったなと思います」という松岡。「クラシックは縦ノリが出来て、普段自分たちが聴いている音楽と同じくらいリズムに乗って聴けるものがたくさんある」としたうえで「『蜜蜂と遠雷』を観てもらって、クラシックってこんなに距離が近いんだなと多くの人に思ってもらえたらうれしいです」と笑顔を見せた。
