「第70回紅白歌合戦」総合司会の内村光良、綾瀬&櫻井と「“チームUSA”として頑張る！」

　「第70回 NHK紅白歌合戦」の司会者に決定した内村光良、綾瀬はるか、櫻井翔が28日、都内で行われた司会者会見に登場。会見では、同番組の総合司会を内村と共にNHK・和久田麻由子アナウンサーが務めることも発表された。

　3年連続で総合司会を務める内村は、「令和初で第70回で、『夢を歌おう』というテーマが最後の年なので、本当に節目の回になります。毎回緊張して、本番前にオエオエしちゃうんですけど、そういう緊張感の中で幸せな光景を見ることができるのは、何ものにも代えがたい場所だなと思っています。今回も使命感を持ってやりたいです」と意気込み。

　紅組司会を務める綾瀬は、「（司会は）4年ぶりです。アーティストの皆さんが気持ちよく歌を歌っていただけるように努めたいのと、私自身も楽しんで、歌の素晴らしさや感動を大みそかのお茶の間に届けたいです。皆さんにサポートしてもらいながら頑張ります」と、にこやかにコメント。

　2年連続で白組司会を務める櫻井は、「身が引きしまる思いです。去年ご一緒している内村さんと、以前（2013年に司会で）ご一緒している綾瀬さんと、明るく楽しく華やかな令和一発目の紅白歌合戦を盛り上げられるよう、精一杯務めたいです」と力を込めた。

　綾瀬と櫻井との共演について、内村は「先ほど雑誌の取材があって、『この3人のユニットは何ですか?』って言われたときに、綾瀬はるかちゃんが『チームUSAです』と名付けました。なので『チームUSA』として頑張っていきたいです」とエピソードを披露すると、綾瀬はUSAと名付けた理由について「（3人の）イニシャルの頭文字をつなげただけです。最初は『UTA』で歌だ！って思ったら、櫻井さんがTじゃなかったので(笑)と天然発言で、笑いを誘った。

　また、昨年の同番組の思い出を聞かれた櫻井は、「去年は本当に楽しかったですよ。とくにフィナーレのサザンの皆さんと松任谷由実さんと、あんな興奮をまた味わいたいなと思っています。最高だったなあ」と回顧。

　内村は「着替えが多かったので、着替えをあまり失くしたいなと思います。生放送中に総合司会なのに俺がいないっていうのがあって、本気でうちの両親が心配したので、なるべく（ステージに）いようと思います」とふり返って、会場を沸かせた。