『いだてん』、チュート徳井の出演シーンについてテロップで説明「できるだけ配慮して放送」 | RBB TODAY

『いだてん』、チュート徳井の出演シーンについてテロップで説明「できるだけ配慮して放送」

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 11月3日放送の大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』(NHK総合)のオープニングで、チュートリアル徳井義実の出演シーンについて説明テロップが打たれた。


 この放送回から、1964年の東京五輪で金メダルを獲得した女子バレーボール日本代表元監督・大松博文さんとして出ることになっていた徳井。だが1億円超の申告漏れ・所得隠し問題で芸能活動を自粛したこともあり、その出演シーンが注目されていた。

 この日の冒頭、黒味の画面にテロップが表示され、「大河ドラマ『いだてん』は10月1日にすべての収録を終了しています 徳井義実さん演じる日本女子バレーボールの大松博文監督を描くシーンについては編集などで できるだけ配慮して放送いたします」という説明がなされた。

 徳井演じる大松監督は「鬼の大松」と呼ばれ、選手たちに過酷な練習を強いることで知られた。この日のオンエアでも、彼が日本代表チームの主将・河西昌枝(安藤サクラ)に容赦なくボールを投げつけ、選手と揉み合いになるシーンが描かれた。

 NHKは今回の件を受け、徳井の出演シーンを中心に再編集を行うため放送時間を通常の43分を42分に短縮すると発表していた。

《杉山実》

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