同作は国民的スーパースターと一般JKの“リアル・シンデレラLOVEストーリー”。橋本が超まじめ人間の優等生で恋愛経験ゼロの高校生・日奈々を、片寄が国民的スーパースターの俳優・綾瀬楓を演じる。
イベントには、橋本と片寄のほか、出演の眞栄田郷敦、八木アリサ、岡崎紗絵、鈴木勝大、酒井若菜、遠藤憲一、新城毅彦監督が出演。さらに、舞台挨拶イベントには、主題歌を担当するGENERATIONS from EXILE TRIBEがサプライズで登場した。
野外で行われたリアル・シンデレライベントでは、橋本はシンデレラを連想させる輝くドレススタイルで登場。タキシード姿の片寄が手を差し出してエスコートすると、詰め掛けた400人の観衆から歓声が沸き起こった。さらに、挨拶のために橋本がマイクを持つと、女性ファンから「かわいい!」のため息も漏れた。
舞台挨拶のトークでは、橋本演じる日奈々の母親役を担当した酒井が、橋本を「おっさんという感じ」と暴露する一幕があった。
酒井は「テレビなどで拝見していたときは、本当に美少女で、声はハスキーで、そのギャップがあるかわいらしい子というイメージでした。実際に会ったら本当にかわいらしいのですが」といい、「まあ肝が据わっている方だなと思って、撮影もずっと引っ張ってもらっていた感じです」と続けた。「主演の女優さんとかには結構、気を遣ってしまうことが多いのですが、環奈ちゃんには、先輩の男性の役者さんのように『環奈ちゃん!』と言いながら撮影をさせてもらえたような感じです」と、橋本が共演者に気を遣わせず、頼りがいがあると感じさせる懐の深さを持ち合わせていた様子を紹介。「(橋本は)頼りになる感じです」とも。
MCから「“おっさん”ということを全部、受け入れていますが、それでよろしいですか?」と声を掛けられると、橋本は「受け入れるしかないかなと(思います)」と声を弾ませ、トークを盛り上げていた。