20代のとき、多忙のあまりストレスを抱え込んでいたという武田。仕事をする際も歯を常に食いしばり、意地を張っていたという。すると食いしばりすぎた結果、口が開かなくなったそう。さらにそればかりか、体も痩せ細り、頭痛もひどくなっていった。
歯が原因なのかと思い込み歯科医院を受診すると、「典型的な顎関節症」と診断されたという。歯科医師からは「ここ(顎)だけに(ストレスの)負担がかかってるから頭痛も起きる。だから体全体を鍛えなさい」と指示を受けたという。また、サックスも「このままでは吹けません」と言われてしまったのだとか。
話を聞いていた阿川佐和子は「そこから筋肉トレーニングが始まったってことなんですか」と驚き。武田は「体を鍛えて体の筋肉に余裕があれば ストレスがここ(顎)だけに集中しない」と繰り返し力説していた。