前作から引き続きジェームズ・ボンド役はダニエル・クレイグが務める同作。製作陣には、シリーズを牽引してきたバーバラ・ブロッコリ、マイケル・G・ウィルソンらが参加。監督は新たに日系人で、ドラマ『ビースト・オブ・ノー・ネーション』のキャリー・フクナガ監督が務める。
さらに、2019年に『ボヘミアン・ラプソディ』でアカデミー賞主演男優賞を受賞した俳優ラミ・マレックが悪役として抜擢。加えて、レア・セドゥ、ラシャーナ・リンチ、ベン・ウィショー、ナオミ・ハリス、ビリー・マグヌッセン、アナ・デ・アルマス、ロリー・キニア、ダーヴィッド・デンシック、ダリ・ベンサーラ、ジェフリー・ライト、そしてレイフ・ファインズら、シリーズ続投組も多く出演する。
解禁された予告映像には、ラミ・マレックが演じる「シリーズ史上一番“ヤバい”敵」の姿が。口元だけあらわになった不気味なマスクをかぶりボンドと対峙する新生ヴィランのキャラクターを想像させる一幕もある。ほか、ラシャーナ・リンチが演じ、2年前から殺しのライセンスを持つ、「00(ダブルオー)」のコードネームの女性エージェントが新たに登場し、期待が高まる予告編となっている。
映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』は、2020年4月10日公開。