『M-1』王者ミルクボーイ、火がついたのは霜降り明星がきっかけ!?「全芸人刺激を受けた」
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年末恒例の漫才日本一を決める『M-1グランプリ2019』(テレビ朝日系)。決勝メンバーのからし蓮根、ぺこぱ、オズワルド、すゑひろがりず、ニューヨーク、インディアンス、見取り図、かまいたち、和牛(敗者復活組)との接戦を制し、ミルクボーイが見事第15代チャンピオンとなり、優勝賞金1,000万円を手にした。
大学の落語研究会で出会い2007年にコンビ結成した2人。第1期の『M-1グランプリ』が終了となった際、内海は目標を失ったことを明かし「4年くらい本当にサボりまして、趣味のギャンブルに明け暮れました」と回顧。駒場も「遊んだり飲んだり……」と新ネタを作ることすらなかったと振り返った。2015年に『M-1』が再開した際、イベントに後輩を呼んで漫才と向き合うようになったことを明かし「何もしてなかった期間があるので、丸々12年苦労したというと語弊がある」と語った。
2019年は「芸歴12年で一番頑張った年」と口を揃える2人。その理由について内海は「去年、後輩の霜降り明星が優勝して、それには全芸人刺激を受けたと思います」とコメント。若い世代に負けないように必死になったと言いつつも「僕らは何世代になるんだろう」と首をかしげた。
賞金の使い道については、角刈りの内海は、いきつけの理髪店に角刈り専用ブースを作ると言い「角刈りの人だけ僕が(料金を)払いたいなと……角刈りだけですよ!」と念を押した。駒場は、これまで貧乏生活で、後輩が結婚や出産をしても「でかい声で『おめでとう!』っていうしかなかった」と回顧。「後輩に恩返し出来たら」と語った。
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