令和初の『M-1』で優勝したのは芸歴12年のミルクボーイ。ファイナルステージでは彼らのほか、かまいたち、ぺこぱの3組が争ったが、審査員6人がミルクボーイに票を投じた中、松本だけ、かまいたちを支持。
このことについて指摘されると、「毎年これなんですよ。(僕が)一番(に)入れたのは優勝しない」と“法則”を明かしながら、優勝コンビに毎年トロフィーを渡すとき、「お前(ボタン)押してないよな」という目で見られると説明。
また松本は「ミルクボーイとかまいたちの違いは、笑いの質的にも量的にも、ほぼなかった」としながらも、ミルクボーイは「有名ではないというところが逆にアドバンテージになった」と、有利に働いたと分析。
この日はスタジオにミルクボーイが登場。『M-1』で話題をさらった、否定と肯定を繰り返す「リターン漫才」を披露した。松本は、ツッコミ担当で、角刈り・ダブルスーツの内海崇を見ながら「この風てい(の人間)が優勝するというのは優勝するのは夢があった」と語っていた。