小林は青山学院大学在学中、明石家さんま司会の恋愛トーク番組『恋のから騒ぎ』(同系)に出演し、一躍注目を浴びた。就職活動ではテレビ朝日、TBSのアナウンサー試験に挑戦。テレ朝は二次面接で落ちたものの、TBSに合格し、局アナになった。
そんなTBSの局アナ試験のときのこと。小林は女子トイレに入った際、おそらく同じく試験を受けた女子大生から「『恋のから騒ぎ』に出てるくせに、アナウンサー試験受けるなんて、私たちのことナメてるの?」と言われたという。
さらにアナウンサーセミナー終了後、同じ受講生とお茶をすることに。小林もそこに参加したのだが、ある人から「アナウンサー試験を真剣に受けてる人たちだけで話そうね」と、暗に小林を除外するようなイヤミを言われたのだとか、さらに小林の席だけかなり端にさせられ、仲間外れにされたことを回顧。
だが、こうした嫌がらせに小林は、「『恋のから騒ぎ』に出ていたからこういうことを言われる」と理解し、「私の人生だから仕方がない」と耐えていたと振り返っていた。