。いつにない緊張ぶりを見せる一幕があった。
今回で第35弾目となる同番組。初参戦となるGACKTは、「あまりプレッシャーを感じるタイプではないが、本当に胃が痛い」と語り、「あまりのプレッシャーに耐えられなくて、(お酒を)飲んできました」と告白。
だが、「なんていうんですかね。(飲んだら)本来、気持ちよくなるはずなんですけど……吐きたいです」と今の心境を吐露。小籔千豊は「こんなGACKTさん見たことない」と驚いていた。
そんなGACKTが話をする機会が訪れたのは番組が開始してから約1時間後。「それは外すな」というタイトルを先に振りつつ、「カナモリ」と名乗る天然の女性マネージャーの話を披露。ある日のライブ終わり、ステージ演出の費用が膨らみすぎてしまったことを、楽屋で舞台監督と話し合っていたという。
だがマネージャーの前では話しづらい案件だったため、「おい。カナモリ。ちょっと外してくれ」と、廊下に出てほしいとお願いしたのだが、彼女は「外す」という意味を勘違いして「すいません。気が付かなくて」と、壁に掛けてあるGACKTのコートを外し始めたそう。
GACKTが「そっちじゃない」と怒るも、まだ言葉の意味を理解していなかった彼女はGACKTの後ろに回り、その首についているネックレスを外し始めたのだとか。「しかも僕のネックレス外しづらいじゃないですか。一生懸命外しながら『すいません。外れません』……そっちじゃねーよ!」とツッコミを入れ、笑いをさらった。
だがこのあと13面体のサイコロが、2回もGACKTに当たるという奇跡が。だが彼はそのたびに「星に帰るマカベ」「恐怖のイノグチ先輩」という身近にいる人のエピソードを繰り出して笑いを誘っていた。SNS上では「3連続」トークという珍しいGACKTに「やっぱり持ってる」「3連続ということに1番笑った」といった反響も寄せられていた。