石原さとみ、小学生約800人に“聖火リレー”への熱い思いをアピール!「一生大切な思い出になる」
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東京2020組織委員会が児童に「聖火リレー」の意義や目的を学んでもらうため開催する同イベント。聖火ランナーの公式ユニフォームを着用して、約800名の児童の前に登場した石原は、湧き立つ小学生に「皆さん、こんにちはー!今日はお会いできることを楽しみにしてきました」と元気にあいさつ。
小学生らに聖火リレーのランナーが実際に持つトーチを紹介すると、「3月26日から7月24日まで日本全国を聖火ランナーが走って、一人一人が火をつないでいきます。聖火リレーは、ただ楽しいだけかもしれないけれど、大人になってからも一生忘れることができない大切な思い出になります。ぜひ好きな人や大切な人と見に行ってください」と呼び掛け、笑顔を弾けさせた。
トークタイムでは、昨日聖火ランナーとして長崎県を走ることが発表された石原が、聖火ランナーとしての熱い思いを語る一幕も。
石原は長崎県の走行を希望した理由について、「私が10代の頃、原爆で被害を受けた被爆者の本田さんという方とお会いして戦争の体験や悲惨さを聞いたときに、自分には何ができるんだろう、自分は無力だなって思ってしまったのですが、数年後にプライベートで本田さんに会いに長崎に行ったときに、泣いて喜んでくださって。当時撮った写真や手紙を『自分の宝物なんだ、生きていてよかった』と言ってくれて。私はこうやって一瞬で誰かの心をはげませるような人になりたいと、その時にすごく決意したんです」とエピソードを披露。
当時は自分の将来に迷ったり、悩んでいたという石原は「長崎はこれから自分が何のためにどうやって生きていくのか、という人生の目的が最も定まった場所なんです」と熱く語り、「誰よりも平和を願う本田さんたちと、世界の皆さんの平和を思う気持ちを受け止めながら、大切にして一歩一歩、走れたらなと思います」と決意を語った。
その後も田口選手とともに「聖火リレークイズ」を出題したり、小学生の悩み答えるなど、子どもたちとの触れ合いを楽しんだ石原。
イベント後の囲み取材で、小学生と触れ合った感想を聞かれた石原は「すっごい楽しかったです。もう想像以上でした。一番初めに『皆さん、こんにちはー!』って言った時に(小学生に)『こんにちはー!』って言われたらキュンキュンしてしまって。みんなが真っすぐにこっちを見ていて、すごく興味津々な感じが伝わってきて、来てよかったと思いました。最後までずっと楽しめました」と声を弾ませていた。
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