同イベントには、全国から伝統の“祭り”や“ふるさとの味”が集結。第12回となる今回は、過去最多となる合計44.3万人の来場者があった。
最終日の19日に行われた第11回全国ご当地どんぶり選手権では、全国から14のどんぶりが本戦にエントリー。丼の上に贅沢にのどぐろがあしらわれた「のどぐろ丼」は、見事2年連続のグランプリとなったほか、観光庁長官賞も受賞。ほか、準グランプリには北海道「十勝牛とろ丼」、第3位には鹿児島県「志布志発 かごしま黒豚三昧」、第4位には大分県「寒ブリ漬け丼(熱めし丼)」、第5位には北海道「北海ねばとろ海鮮丼」が入った。
「のどぐろ丼」を出品した出雲 日本海の加田義憲さんは受賞について「前回、平成最後のグランプリとなり、今回は令和最初のグランプリを獲得することができました。この1年間のプレッシャーは大きかったですが、サポートしてくれた漁師の方々の想いもお客様に届けるという気持ちで臨みました。賞金は出雲市に全額寄付し、少しでも地域に貢献したいです」と喜びを語った。