菅田将暉&志村けんが二人一役!小説『キネマの神様』実写映画化決定 | RBB TODAY

菅田将暉&志村けんが二人一役!小説『キネマの神様』実写映画化決定

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(c)2020「キネマの神様」製作委員会
(c)2020「キネマの神様」製作委員会 全 1 枚
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 松竹映画100周年メモリアルイヤーを記念した作品として、原田マハの小説『キネマの神様』実写化が決定した。


 原作は、原田が自身の家族、そして経験をもとに書きあげた思い入れ深い作品。監督は山田洋次が務める。ダブル主演を務めるのは、志村けんと菅田将暉。初共演となる2人が世代を超えて、二人一役で主人公を演じる。

 志村演じる無類のギャンブル好きなゴウ(志村けん)は、妻・淑子や、家族に見放されたダメ親父。そんな彼が、愛してやまないのは映画。行きつけの名画座の館主・テラシンとゴウは、かつて映画の撮影所で働く仲間だった。若き日のゴウ(菅田将暉)たちは、時代を代表する名監督やスター俳優に囲まれながら夢を追い求め、青春を駆け抜けていた。しかし、ゴウとテラシンがともに食堂の娘へ恋心を抱き、運命の歯車は狂い始める。

 1999年公開の『鉄道員』以来、21年ぶりの映画出演で、初主演の志村は「山田洋次監督の作品もたくさん見ていましたので、緊張感と不安を感じつつも撮影に入るのをとても楽しみにしています」とコメント。菅田は「脚本を読みながら、体が熱くなりました。この世界に入って良かった」と高揚感を見せた。

 ほか、同作には名女優・宮本信子と若手の永野芽郁の出演も決定しており、宮本は「約50年ぶりの山田組となります。山田洋次監督が手がける『キネマの神様』という、この上なく素晴らしいタイトルを持った作品に参加出来ることを嬉しく思っています」と出演に喜び。永野は「山田洋次監督が生みだす温かい世界に自分が存在できる喜びと、緊張感で今から撮影が待ち遠しいです」とコメントを寄せた。

 映画『キネマの神様』は、12月全国ロードショー。

《KT》

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