上白石萌歌、真木よう子の熱量のこもった“目”の演技に感嘆! | RBB TODAY

上白石萌歌、真木よう子の熱量のこもった“目”の演技に感嘆!

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真木よう子、上白石萌歌【写真:浜瀬将樹】
真木よう子、上白石萌歌【写真:浜瀬将樹】 全 7 枚
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 真木よう子と上白石萌歌が5日、NHKで開催された特集ドラマ『ファーストラヴ』試写会に出席した。

 第159回直木賞を受賞した島本理生の同名小説を実写化した本作。父親を刺殺した容疑者・環菜(上白石)の事件を、取材することになった公認心理師の由紀(真木)が、彼女の身辺を調査。真相に近づいていくが……という物語である。

 上白石は役作りをする上で、実際に体験することを大事にしていると前置きしつつ「今回の撮影に入る前に法廷を観に行きました。肉眼で手錠をかけられている方を初めて見た時は、身震いしました」と回顧。殺人犯として拘留される環菜を演じるうえで、様々な準備をしてきたことを語った。

 そんな上白石と共演した真木は「相手にカメラが向けられていても、こちらは全力でお芝居することを心がけているんですけど、上白石さんは『こっちが頑張れー!』って(鼓舞)しなくても、きちんと環菜に入っていたというか、安定したお芝居をされていた」と称賛。演技をする中で、しっかりとしたキャッチボールが行われたことで「役者として信頼感がありました」と振り返った。

 一方、上白石は、由紀と環菜の面会シーンで対峙する際、真木がほどよい距離で接してくれていたと言い「だからこそ生まれた空気感があったと思いますし、実際、2人に仕切りはあるんですけど、それを忘れてしまうくらい由紀さんの熱量や愛を受け取ることができました」と印象を話した。続けて、上白石は真木について「とにかく真木さんの(演技中の)“目”に助けられました。真木さんじゃなければ生まれなかった感情があります……感謝しています」と真木に直接お礼を述べて、笑いを誘った。

 特集ドラマ『ファーストラヴ』は、2月22日(土)、午後9時よりNHK BSプレミアムで放送される。

《浜瀬将樹》

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