嵐は公式サイトで「昨年より、中国・北京で嵐のコンサートを開催するため、中国の主催者側にもご協力を頂き準備を進めておりましたが、この度の新型コロナウィルスの感染が拡大している状況に鑑み、関係各所の皆様と協議を重ねた結果、今回の開催は断念することになりました」と報告。
さらに「この度、2008年の北京オリンピックの会場でもありました『北京国家体育場(鳥の巣)』をご用意いただき、嵐のメンバーも現地のファンの皆様にお会いできるのを大変心待ちにしておりましたが、苦渋の決断の末、このような結論に至りました」とし、「楽しみにしてくださっていました皆様、また、開催に向けてご尽力いただきました皆様には心苦しい限りではございますが、今回の結論につきまして、何卒ご理解を賜れますと幸甚に存じます」と苦渋の決断であった旨を伝えている。
今後については「引き続き、日本と中国の皆様の交流がより深まりますよう、その架け橋となるべくできる限りの活動をさせて頂きますので、何卒ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます」と呼びかけた。嵐は今年、日中文化・スポーツ交流推進年親善大使として活動することが決定しているなど、日中の友好に一役買っている。