同イベントを主催するノバルティスファーマ株式会社は、重症花粉症の認知向上とその対策方法に関する啓発活動を行っている。その活動を広めるアンバサダーに就任した川口は、「私自身も長年、花粉症に悩む一人」とした上で、「花粉症で苦しんでいる方はたくさんいらっしゃると思うんですけど、一緒に対策や治療をして乗り切っていきたいなと。かなりやる気がわいております」と意欲を口にした。
花粉症について川口は「小学校高学年ぐらいからひどくなりだした」と述べ、薬物療法、アレルゲン免疫療法、手術療法といった治療法を「全部やりました」と明かした。今でも悩みは尽きないようで、「箱のティッシュを持ち歩いてます」「お化粧がうまく乗らないとか、乾燥して鼻がガサガサとか、ひどいときはコンタクトが入らないこともあります」と語った。
また、花粉症にまつわるエピソードとして「数年前にスギがいっぱいある大きい公園のロケがあって、朝からお昼過ぎくらいまで撮影していたんですけど。みるみる目がジュクジュクしてきて、頭痛もしてきて鼻水も止まらなくてということがあって。で、顔が前のシーンとつながらなくなってきて、だいぶメイクさんやいろいろなスタッフの方にご迷惑をおかけしました」と振り返った。
最後には、アンバサダー就任の決意を表す川柳として「今年こそ 重症花粉に勝って 春うらら」という自作の句を披露。川口は「春うららしたいなと。お花見とか毎年怖くて行けなかったりするので、勝ちたいなと。勝ってみたいなと思います」と力強く宣言した。