加藤浩次、ウイルス検査できない現状に疑問 | RBB TODAY

加藤浩次、ウイルス検査できない現状に疑問

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加藤浩次 (c)Getty Images
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 25日放送の『スッキリ』(日本テレビ)では感染が拡大している新型コロナウイルスについて医療機関で検査を断られてしまう現状を伝えた。


 番組では厚生労働省が新型コロナウイルス感染の相談・受診の目安として37.5度以上の発熱などの風邪の症状がある場合は、一般の人や子どもならその症状が4日間続いた時は帰国者・接触者相談センターに電話するよう呼びかけていることを紹介。そして、高齢者や持病などがある人の場合はその期間が2日間程度になり、妊婦の場合は早めに、強い気だるさや息苦しさがある場合はすぐに電話するよにと目安を示している。しかし、番組では現状、検査の対象となるのは37.5度以上の発熱かつ呼吸器症状があり、湖北省への渡航歴または感染の疑いのある人と接触がある場合のみとのことで、検査を受けられない人が多いことが伝えられた。

 MCの加藤浩次は「もうある程度、渡航歴がない人にも(新型コロナウイルスが)広がってる状況にある。なのに検査できないという状況が続くと、これは単純に市中感染を広げることになって、あのクルーズ船と同じような状況をどんどん作ってるんじゃないの?」と指摘し、「この時期に検査をできない状況にあるっていうこと(自体が)が問題だと思う」と私見を述べた。

 また、専門家会議で「近距離で対面し、一定時間以上の会話はリスクが高い」との見解があったことについて加藤は「これちょっとどう考えればいいの?」と疑問。生活をする上で、人と会話することは避けては通れないと言い、「じゃあ我々がこういう番組やってるところが全部リスク高い状況でやってんだなっていうことだよね」と話していた。

《松尾》

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